(地震発生から3月18日まで)
東北地方太平洋沖地震発生(3月11日午後2時46分)
仙台市災害対策本部設置。ヘリコプターによる上空偵察・広報、県へ緊急消防援助隊、自衛隊への派遣要請を行う
第1回災害対策本部員会議召集(11日16時)。
市役所本庁舎や市内各地の避難所へ避難者が集まる。仙台国際センターに災害時多言語支援センター設置。協定に基づき各都市へ支援を要請。食料・燃料等の物資を各方面へ要請
【災害対策本部員会議】
- 第2回:3月11日午後7時
- 第3回:同日午後10時半
- 第4回:12日午前3時
- 第5回:同日午前8時
- 第6回:同日午後0時半
- 第7回:13日午前8時
- 第8回:同日午後3時
- 第9回:同日午後9時
- 第10回:14日午前10時
- 第11回:同日午後7時
- 第12回:15日午前8時半
- 第13回:同日午後7時
- 第14回:16日午前11時半
- 第15回:同日午後7時
- 第16回:17日午前11時半
- 第17回:同日午後7時
- 第18回:18日午前11時半
- 第19回:同日午後7時
市長が宮城野区・若林区の避難所へ(12日)
避難所の危険度判定、仮設住宅整備に関する検討を開始。中野小・荒浜小から児童・避難者等を救出
東部の被災施設を市長が実地調査(18日午後)
上空から市東部の被災地域を調査
稲葉・伊藤両副市長とともに内閣府副大臣に要望活動を行う(13日午前9時)
津波被害地域で要救助者の探索を実施。災害廃棄物仮置場を5区に設置。14日こころのケアチームが避難所巡回を開始。15日仙台市災害ダイヤル設置、家庭ごみ収集再開。15日宮城野区に、16日若林区に災害ボランティアセンター開設。18日人工透析患者用通院車両証明書申請受け付け開始
津波の被害で機能を停止した南蒲生浄化センター
ガス局港工場は甚大な被害を受けたが、新潟からのパイプラインを使い順次供給を開始
ほかに、発災直後から、最大約290箇所の避難所運営・最大約10万人の避難者受入れ、施設の被害状況調査、道路・橋の被害状況調査と補修、水道復旧作業、市ガス復旧作業、市バス・地下鉄の部分的運行再開と路線の順次拡大などを行った